70回 B問題 問33
難易度:難
牛乳の乳脂率検査に関する記述で適切なのはどれか。
- ソックスレー法が公定法となっている。
- 脂肪粒子の蛋白被膜溶解に強アンモニアを用いる。
- 分離した脂肪は遠心操作により集める。
- 乳脂計目盛から読み取られた数値を 100 倍して乳脂率を求める。
- 「乳及び乳製品の成分規格等に関する省令」で牛乳の乳脂率は 8.0%以上と定められている。
選択肢を吟味しよう!
重要度:☆
ゲルベル法が公定法となっている。
重要度:☆
脂肪粒子の蛋白被膜溶解に濃硫酸を用いる。
重要度:☆
分離した脂肪は遠心操作により集める。
重要度:☆
乳脂計目盛から読み取られた数値を 100 倍して乳脂率を求める。
100倍する必要はありません。
重要度:☆
「乳及び乳製品の成分規格等に関する省令」で牛乳の乳脂率は 3.0%以上と定められている。
8.0%は 無脂乳固形分です。